パーキンソン症候群
2023/02/19
こんにちは。訪問マッサージ ほのか治療院 有本輝行です。
本日はパーキンソン病についてお話します。
私たちの体は大脳皮質からの指令が筋肉に伝わることによって動いています。この大脳皮質の指令を調節し、体の動きをスムーズにしているのがドパミンです。パーキンソン病は中脳の黒質にあるドパミン神経細胞が壊れて、作られるドパミンが減ることによって発症します。
ドパミンが減ると、体が動きにくくなったり、震えが起こりやすくなったりします。ドパミン神経細胞は年齢とともに自然に減っていきますが、パーキンソン病の患者さんは、健康な人に比べてより速いスピードで減っていきます。
原因となる特別な理由はありません。また、稀に家族性に発症し、その遺伝子が特定される場合もありますが、患者さんのほとんどは孤発性であり、遺伝性を示しません。
高齢になるほどパーキンソン病を発症する割合が増えますが、40歳以下で発症することもあり、若年性パーキンソン病と呼んでいます。なお患者さんの数は10万人に100人~150人くらいですが、60歳以上では10万人に1,000人と多くなっています。
現在訪問マッサージ ほのか治療院では、自宅や施設へお伺してマッサージを
行っていますので、その際には是非ご連絡いただければ幸いです。
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